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2005年12月07日

レンガ式と水冷式

「レンガ式と水冷式はどんな違いがあるの?」と質問されることがあります。レンガ式は、耐火レンガや耐火キャスタブル(コンクリートのようなもの)を燃焼室内に施工してあり、水冷式は鋼板を二重構造(内側と外側)にしてその間に水を溜めています。レンガ式は蓄熱性に優れているので、水分の多い焼却物(野菜くず・紙おむつ・木皮など)の処理に適しています。しかし、燃やせば燃やすほど炉内温度が上昇するため、温度が高い時に燃えやすい物を投入すると急激に燃えだし、送風機からのエアーの量では足りなくなって(酸欠)黒煙を排出してしまうことがあります。逆に水冷式は、炉壁の間に水がとおっているので炉内の温度が急激に上がることがなく送風機からのエアーが十分行き渡るので、燃えやすい物(廃プラスチック・合板・廃油など)の処理に適し、長時間運転しても黒煙の排出を最小限に抑えることができます。しかしレンガ式とは違い、水分の多い焼却物の処理には、時間がかかります。
このように焼却物によって対応が分かれますが、レンガ式でも木屑・紙屑・少量の廃プラスチックを処理する場合、うまく(投入量を抑制)焼却することによって黒煙を排出することなく処理することもできますし、水冷式でも一次バーナー(一次燃焼室用)を装備することで、紙おむつでも処理できます。
レンガ式か水冷式か選択していただく場合の参考にしてみて下さい。

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